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厚生労働省が支援する
『ワクチン生産体制等緊急整備事業』に株式会社ロキテクノが提出した事業計画書が採択されました。

2022.12.8 (木)

この度、株式会社ロキグループのグループ会社である「株式会社ロキテクノ」は、厚生労働省に設置されているワクチン生産体制等緊急整備事業評価委員会において、当社が提出した『ワクチン生産体制等緊急整備事業(部素材の品質等評価)』に関わる事業計画書等について、①部素材としての国産化への期待度、②部素材の国内供給計画、③部素材の国内供給量、等を総合的に評価され、事業採択されましたのでお知らせいたします。

 
 
〇ワクチン生産体制等緊急整備事業について
 
本事業は、新型コロナウイルスを始めとした感染症の流行阻止・重症化予防に必要なワクチンを可能な限り迅速に製造し、日本国民のために確保するため、ワクチンを含むバイオ医薬品の生産体制を整備することを目的としています。
バイオ医薬品の生産体制を整備しておくことで、今後新たなウイルス等により、国内に影響を及ぼすような感染症が発生した際にも、必要なワクチンや医薬品をより迅速に製造することが可能となり、⾧期的な視点においても、国民の保健衛生の向上に寄与することが可能となります。
今回、当社が応募した事業は「部素材の品質等評価」で、国内で製造される部素材及びその原材料について、ユーザーとなる医薬品メーカーが医薬品製造への採用可否を判断するための材料となる品質等のデータ(安全性・適合性、物理特性、製品機能など)の取得に必要な経費を厚生労働省が支援するものです。
応募された事業は、「専門的・学術的観点」等から評価委員会における評価を経たのちに、厚生労働省により採択事業が決定され、助成金が交付されます。
 
 
〇当社の応募目的と内容
 
医薬品用途フィルターの市場は、海外製が9割以上を占めており、当然ワクチン等バイオ医薬品を生産するために必要とされる「医薬用ろ過滅菌フィルター」も海外製を使用されるケースが多い状況にあります。将来的に再びパンデミックが発生した場合、海外からの輸入が制限され「医薬用ろ過滅菌フィルター」が調達できないことも考えられることより、日本国内にて「医薬用ろ過滅菌フィルター」を安定的に生産し、国産ワクチンの供給安定化に貢献することが必要と判断し、厚生労働省が実施する「ワクチン生産体制等緊急整備事業」に応募いたしました。
 
 
≪ 当社が申請した事業の内容 ≫
 
「医薬用ろ過滅菌フィルター」の安全性を保証するための費用
当助成金の採択により、北陸事業所(滑川)で開発推進している「医薬品用ろ過滅菌フィルター」に関し、製薬向けに要求される品質項目の一つである「Extractable 試験」を製品上市の必須データとして取得していきます。
 
 
 
 

 
弊社のSDGsの取り組み方針であるROKI+challengeの中で掲げております
「~お客様の安心・安全に~当社製品とサービスにより、
お客様の安全な飲料・食品・医薬品の生産に貢献します。」
に繋がるものとして、ひとりでも多くのお客様の健康と命を支えるべく、
私たちはこれからも挑戦を続けていきます。
 
 
 
【取材依頼・お問い合わせ先】
取材 / 撮影に関しましては下記までお気軽にお問い合わせください。
会社名 :株式会社ロキグループ
住所 :〒140-0013 東京都品川区南大井6-20-12
電話  :03-5764-2200   メール :koho@rokigrp.com
担当  :経営企画室 広報グループ 齊藤 / 山口

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